おやつと補食の違いって?

朝、昼、夕ごはん3食以外に食べる食事は、間食と言われます。 『間食』と聞くとお菓子。 と思われがちですが、アスリートにおける間食は補食として捉えます。 運動をしている分、エネルギーや栄養素をたくさん消費します。一日3食で必要な栄養素 を摂り切れない分を補うという考えで補食をします。 また食事と食事の間の時間が空いてしまい、エネルギーや栄養素が切れた状態の中で運動 をすると集中力の低下により練習の質の低下や怪我を招く恐れもあります。 また、一度に量を食べられない食の細い選手も間食を取り入れたりします。 間食内容として、練習や試合前は速やかなエネルギー補給が可能な、糖質を中心とした内 容が理想的です。例えば、おにぎりやパン、カステラ、バナナなどです。 脂質の多いクロワッサンやフライドチキンなどは練習前の補食には向いていません。なぜ なら脂質は消化・吸収に時間がかかるからです。 練習後や、試合後は運動で使ったエネルギー源と筋肉を合成するタンパク質を摂り、食事 で身体のリカバリーを目指します。間食をしたことで、基礎となる一日3食の食事を疎か にしてしまうのは本末転倒なので、練習や試合後の間食はそのあとの食事に影響が出ない 程度の量を補います。
このように補食は必要な栄養素を補う食事。それに対し、お菓子は心を満たす栄養という 考え方が良いと思います。お菓子も身体を動かすエネルギー源となりますが、砂糖や油を 多く含み、ビタミン、ミネラルなどはほとんど含みません。一週間の練習が終わったオフ の日に少しご褒美に、合宿先の名産菓子を食べる、、、など、楽しみの一環として量を決め ながら上手く付き合っていく必要があります。なんとなくお腹が空いたから、口が寂しい からと惰性でお菓子を食べるのは避けましょう。
※補食内容以外に保管場所にも注意が必要です。特に夏場は食品の温度管理などにも気を 付けましょう。炎天下の中、放置してしまうと腐敗するので注意が必要です。保冷材や保冷バックなどが必須アイテムとなります。